新築住宅

過去から未来へ、時代は変わっても変わらない家づくりの流儀
そして自然に寄り添い、健やかに家族を育み、ゆるやかに地域とつながる住まい

かつての日本の民家の佇まいは雨風から建物を守る深い軒、高さを抑え景観に配慮した外観、内部は構造が化粧となる骨太な骨格。柱や梁をあらわした真壁構造。土壁や漆喰などで作った最小限の壁。間仕切りは取り外し可能な引き戸建具。
派手なデザインや目新しさはありませんが、時をかけて形作られてきた民家の作り方から学ぶのは、地域の材料を用いた骨太の架構を基本に、地震に強く多用な住まいの要求を受け入れた長寿命な家の作り方でした。

木組みの家づくり7つの基本

  • 国産材、県産材で作ること
  • 工場型加工ではなく大工職人の手刻みで作ること
  • 金物に頼らず「木は木で固める」という思想で作ること
  • 基本の柱は120角とし、通し柱は150角であること
  • 梁は可能な限り長く太く1本物で作ること
  • 真壁(柱や梁など構造材が意匠となる)つくりであること
  • 集成材や合板を使わないこと



  • 新築住宅設計事例