ブログ:こまゆみの家上棟

小雪が舞うなか、こまゆみの家の上棟が始まりました。

まずは模型を見ながら棟梁やお手伝いの大工さんたちと意思統一

差鴨居という横架材を柱に空中で取り付けてから落し込む技法。この組み方は一度組んだらそう簡単には外れない構造となります。私は勝手に「空中建前」と呼んでますが、なかなかこの技法を使う木造住宅は少ないです。

透かして見える景色はとても美しいものです。この構造体が完成の時にも見られる内装としています。所謂、古民家の作り方です。古民家は再生だけではありません。まだまだ現代でも作っている人はいるのです。

何も昔からやっていることをやっているだけ。それを多くの人は珍しいと言う。

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