ブログ:地獄のような暑さです。

うそでしょ! 温度計が45℃を振り切っています。なんという暑さでしょう。でもここは外の石テラスの上90㎝ほどのところなのでこんな値なのでしょう。

通常の高さですと39℃ぐらいでしょうか。それでも体温より高く猛暑です。

でも室内は29℃。エアコン無しでここまで頑張っていればまあいいかもです。風が吹き抜けると体感温度が下がって不快感はありません。省エネ住宅のセミナーで「今どき外からの風を取り入れるなんてのはナンセンス。エアコンで快適さを確保すべき」という意見が聞かれましたが僕はそうは思いません。

室内を暑くしない工夫は「日射遮熱」です。室内にブラインドはよくありますが、室外にあることが肝心です。今回の家は「木製の雨戸」と「日除け」というものをつけています。2階の窓は軒が深いので陽は入りません。室内は北側の採光だけとなりますが、電気をつけなくてもいいくらいです。北側の窓は太陽の間接照明となります。今まで北側の窓は寒いと思いあまり意識していませんでしたが窓の性能もよくなってきましのでいいかも知れません。夏の台風や陽射しのカットするための雨戸。昔から先人たちの暮らしにあったものですが、やはり理にかなっていますね。

しかし、一番驚いたのはロフト部分です。屋根裏なんて普通あっちっちですが、窓をあけて煙突効果を利用すればそれほどでもないってことがわかりました。天井板も断熱材のおかげで殆ど常温です。

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