心配していた台風もギリギリで過ぎ去って、連日好転に恵まれながら上棟が始まりました。大工さんは8人。修行が明けたばかりの若い大工さんも棟梁に叱咤激励されながら頑張っています。それにしても暑い。熱中症に警戒しながら時々休憩をはさみながらの作業です。

渡り顎の先端を利用して庇の受けとなっています。大工の手加工ならではアドリブです。

追っ掛け大栓継ぎ。きれいに納まっています。

込栓とDボルト。込栓は昔15㎜角でお願いしていましたが、どうも小さくてカッコ悪いので最近は18㎜でお願いしています。

順番を待つ2重ホゾ。木組みの家づくりです。すぐに抜けてしまうような短いホゾしか作れないプレカットには真似ができないのだ。

3日目にやっと屋根仕舞。