ブログ:秋の奥飛騨温泉郷

雪が降る前に岐阜県高山市の奥飛騨温泉郷に行ってきました。観光地はどこもGO TOキャンペーンで観光客でいっぱいです。春の落ち込みを取り戻すかのような賑わいです。しかし、いきなりの人の動きでどこの旅館さんも従業員さんの確保に四苦八苦されていました。

20年前に降幡建築設計事務所にお世話になっているときに担当させていただいた「松宝苑」さんです。新潟の古民家を移築し、客室と浴室等を作りました。浴室はヒノキの丸太を使った木組の開放的な空間を演出しました。

福地温泉「かつらぎの里」全室離れで構成した旅館です。廊下で迷ってしまいそうです。奥の方の4室は10年前に弊社で設計監理をしました。断熱工事もしっかりして暖かく明るい古民家となっています。

新平湯温泉「山ぼうし」

岐阜県高山市の山奥の古民家を移築しました。木造3階建てのものでしたが2階建てにして高山らしいセガイ造りの古民家として再生しました。

「槍見館」本館の設計は降幡時代の先輩である大谷さんによる仕事です。20年目にして内部をベッドルームに改装したり家族室を作ったりと営繕的な仕事のアドバイスをさせてもらっています。

紅葉もピークです。一番いい時にこれたと思います。これから雪のシーズンです。奥飛騨にもこの20年沢山の仕事をさせてもらい勉強させてもらいました。

実は私、岐阜県の出身で、長野県堺の安房トンネルを抜けると無意識に岐阜弁を喋っとるがなあーです。

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