埼玉県の小川町で計画してきた保育園。木組みの保育園の建て方が始まりました。
今回の保育園は年齢ごとの教室形式ではなく、異年齢保育という要素を入れて保育室を考えてみました。
食育を考え、厨房は園の真ん中に、木育を考え、子どもたちの目や身体にふれるあらゆるところに木を感じて暮らせるように作ってみました。。
曲がった木、古くなった木、丸いのから四角いのまで様々な形の木を取り入れ「みんな違ってみんないい」です。
束を入れないで登り梁形式の空間はピノキオが飲み込まれたくじらのお腹のようです。
一般住宅は3日で終わるのですが、2週間はかかりそうな規模。天候をにらみながら大工さんたちは奮闘していただいています。
今回の建物も構造計算は東京の山辺構造設計事務所の山辺さんからご指導を受けました。