
まだ6月だというのに猛暑がいきなり始まりましたね。「こまゆみの家」の大工工事がほぼ終了しましたので落ち着いたところで室内環境の計測。
屋根板金の表面温度は65℃を超えてます。とてもさわれないほどです。

室内の壁や天井の表面温度は26.3℃。ほぼ室温です。今日のこの時の外気温度は33℃

小屋裏の断熱材面の温度、通常小屋裏はサウナ状態となってしまいますがなんとか頑張ってくれています。
断熱材は羊毛の厚さ100を採用しています。
外皮性能が等級6とか7とかに数値を上げるためには熱伝導率に厚さを掛け算して算出していけばいいのですが、厚さが200も300もいるものなのか。断熱性能は100を超えるとあまり変わらないというデーターもあるので、自己満足でしかないのではと感じてます。
日射を遮ったり、風や上昇気流を利用した住まいの形の工夫などによってエアコンのいらない住まいができればと日々考えています。

床下の基礎部分が18.3℃。真夏でも20℃を超えることは無いし、真冬でも15℃より下がらない。この冷却層の空気をなんとか利用できないかといつも思います。
実際やっている方々もすでにいらっしゃいますが、埃の問題とかが気になります。