南側に増築したテラスです。屋根が無いと新潟では大雪に埋もれてたいへんなことになります。一番多いときで屋根下の雪は軒先とくっついて雪洞のようになります。それはそれで楽しいのですが。
こちらは店舗の正面側の雁木の部分です。
木部着色も終わり、これから壁の左官仕上げに入ります。
その反対の厨房側です。コロナ禍のため。テイクアウトを中心とした店舗を目指してみました。
売店部分もあとは仕上げを残すのみです。左手の壁は、手すき和紙を貼ったような壁仕上げにしようと考えていたのですが、お施主さんからは却下。客から見た正面に郷土の代表する工芸である小国和紙をイメージした壁で印象付ければ楽しいなと思ったのですが残念です。建築物は建築家の作品ではありませんので施主の意向を無視して作るわけにはいきません。