ブログ:丸太の加工

久しぶりにガチで民家構法で作れる家です。先月、石井工務店の社長と岐阜の中津川まで丸太の買い付けに行ってきました。

丸太の加工も丸太で組める大工さんが少なくなってきた昨今、石井工務店の西沢棟梁はたよりになります。かれこれ20年も一緒にやってきたから気心しれる仲というのを感じます。

そして、あっという間に4本がきれいに仕上がりました。丸太がきれいに見える寸法というのがあるのですが古民家を沢山みてきた経験が生かされています。

ところで丸太組の美しさで言えば、やはり高山の「吉島家」「日下部家」でしょう。木材をふんだんに使い、力強さと雅さをあらわした空間はその後の私の意匠センスに大きな影響を与えてくれました。

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