2世帯で暮らす古民家再生の住宅も大工工事が終わり建具屋さんが入ってきました。
今回も毎度お願いしている木曽の「田沢木工」さん。
建具は面がどうの、見附がどうのといつもデザインを細かく注文していくので、毎回違う建具屋さんと組んでやると一から説明しなくてはならないのでこうして10年以上も付き合った職人さんとやればツーカーで話がすすんで楽ですね。
建具にはフラッシュと框というものがありする
フラッシュとはべニア両面から挟んで1枚の板のように見せるデザインです。
框というのは4方を無垢の木でホゾにより鏡板とか格子を組み込んで作ります。
現代の主流は安くて早くて簡単なフラッシュという建具が主流ですが、どうも表情がなくて私は好きではありません。
建具屋さんも框のタイプの建具の方が作り甲斐があると言ってくれますし、これからもこの伝統的な形を作り続けていきたいと思います。
家具は建具屋さんと大工さんのコラボです。比較的安くできます。