地球生活マガジン「チルチンびと」に小諸の古民家移築の物件をご紹介いただきました。
6月5日発売の67号です。今回は久しぶりに8ページも割いて載せていただくことができました。建物が完成してからも住む方の心や気持ちが年を追うごとに深くなり、毎回ここにお邪魔するたびに自分自身も心癒されます。
「建物は完成してから一人歩きする」ものだと感じました。
是非手に取ってご覧ください。
赤松の梁がうまく重なるかどうか、仮組をしながら確認しています。
この赤松は長野県産です。幅は240ぐらいに太鼓状態に落として8角形に仕上げています。なかなかこのように曲がった材料を探すのが最近はたいへんになっています。曲がっているとトラックに乗らないから嫌がられるからです。安藤設計ではこれらの材料を手配するのに材木屋さんに前の年からお願いして確保してもらっています。赤松は冬場に切らなくてはならないからです。。
連休中に行った内覧会、無事終わりました。遠方からお越しの皆さん。いつもいつもありがとうございます。1000平米を超える木造旅館もやれば100平米にも満たないかわいい木造住宅も手がける安藤設計の仕事をご覧いただけたかと思います。大きな建物も小さな建物もそれを使う人間の手の大きさは変わらないので基本的には同じヒューマンスケールというものです。
上高田保育園の竣工パーティーに行ってきました。
埼玉県の保育の仲間や長野県下山の子保育園あゆみ保育園海野保育園の皆さんいっぱい来ていただきました。
写真はフルートとピアノのコンサートの様子。このホールはコンサートをするにもとてもいい感じです。
園長さんは今後このホールを利用し昼は保育園、夜はコンサートなどいろんな企画を考えているようで楽しみです。火を囲んでお話広場のような場所もあったりこの器はいろんな可能性を秘めているようです。
ただいま内覧会を開催中。
設計をする前に初めてその場所に立った時、まわりの眺望など畑や樹木がどう見えるかが窓の位置を決める重要なポイントとなります。
寝室でベッドに寝ながらこの景色が眺められたらどんなにいいだろうというイメージで作っていきます。ここには窓のサッシが入っていますが、それを感じさせない工夫をしています。
写真はりんご畑の花が満開なところです。このとなりのリビングからは柿の木の景色が建物の中に飛び込んできます。
上田市の塩田平、前山寺のすぐ下の土地で見学会をやります。
自然素材の杉やヒノキを使った完全無垢の家です。国産材、羊毛断熱、合板ゼロ、ウレタン塗装など有機溶剤などもいっさい使わずシックハウスとはまったく縁のない木造住宅を作ってみました。
また、大工さんの加工はすべて手刻みで行い、構造が化粧となるよう手と技をかけています。(誰がなんと言おうとこれが安藤設計のスタイルです)
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独立して10年を機にホームページをリニューアルしてみました。
やっていけるだろうかと不安な気持ちでいっぱいでしたがお陰様で仕事にもなんとか恵まれ、地元の皆さんにも助けられここまでやってこれました。あらためて感謝申し上げます。
10年間にやってきた仕事は60件以上、降幡設計時代から数えれば100件を超えるだろうか。ここに掲載した建物はその全作品ではありませんが(昔はロクなカメラも持っていなかったのですいません)どれもひとつひとつ時間をかけて作ってきたものばかりです。
ひとつひとつの写真を見ながら、施主の顔が浮かんできて仕事や家族や生き方などいろんな話をしてきたことを思い出させてくれました。
これからも出会いを大切にしながら微力ですが少しでも多くのみなさんに喜ばれる家づくりをめざしていきたいと考えています。