杉材の梁

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住まいは生き方・日記
執筆 : 
ando 2017-11-9 6:31

 徳島地方から取り寄せた杉、渡りあごの接続部分や壁しゃくりの位置を確認し、断面欠損の確認など刻んでしまったら終わりですので刻む前に入念な打合せをすまし、さてこれからサクサクとのこぎりとノミを入れていきます。

十和田石

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住まいは生き方・日記
執筆 : 
ando 2017-11-9 6:27

 浴槽と床は十和田石を貼ります。名前のとおり青森県の石です。青と緑と白がグラデーションで淡く柔らかい色彩が特徴です。伊豆の青石というものも有名ですが、こちらはかなり希少なものになって取れなくなってきているので最近は十和田石をよく使います。凝灰岩の系統ですので保温性もあり水に濡れても滑らないので最適です。ただし、自然石ですので形も多少違ったり、施工やメンテナンスにも気を使います。温泉旅館のお風呂も数々作ってきた経験を生かし、家庭用のお風呂でも癒しの空間を演出してみたいですね。

すす竹

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住まいは生き方・日記
執筆 : 
ando 2017-11-7 10:40

 すす竹というのは茶室をイメージしてまったくの和の素材ですが、格子状に使い柔らかに遮蔽する空間を作るのには面白い素材です。なによりこういった自然素材というのは決まった寸法ではなくバラバラ感があり遊び心が湧きます。格子を作るには、材料の見附と言いますが横幅と空きのピッチをよくよくバランスを考えて作らないと間が抜けてしまうので緊張します。今回はだいたい1対2の割合でやってみました。

雨戸

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住まいは生き方・日記
執筆 : 
ando 2017-11-7 10:32

 最近、全開放型のサッシが出てきましたが、かなり高価なものでなかなか使えません。それに構造的な問題なのか横幅が大きくても2m70cmぐらいが精一杯です。2間幅、いわゆる3m60cmという8畳間級の横幅を全開放したいとしたとき木製サッシを使うしかありません。しかし、木製サッシはガッチリしていますが、重くてなによりこれも高価なもので手が出ない。そこで、いつもやっているのが普通に建具屋さんでお願いして作ってもらうということです。隙間風が気になるところですが、ピンチブロックとか風止めは職人さんの手とアイデアでなんとかなるものです。あとはペアガラスを入れて断熱性能も上げれば安くて効果的な窓が自由に作れます。

太陽光線をいっぱいいれるため高さが2m20cmもある大きなガラス戸にしたので、台風のときにちょっと不安があるため外部に雨戸も仕込んでみました。木の雨戸というのは昔ながらのものですが、こちらもとても効果的で気に入ってます。毎日あけたり締めたりガラガラガラーってね。

 

ギボシ

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住まいは生き方・日記
執筆 : 
ando 2017-11-6 8:46

 安藤設計の得意とする木材の見える架溝を作る場合、階段ももちろん大工さんの手作りです。写真は階段柱の頭につけるギボシです。これも大工さんがのこぎりでさっさっさっとカットしてくれています。古い洋館の建物などでは丸い球状のものもありますが難しいので最近はこれが一般的に安藤デザインとしてやっています。

御代田の家ー基礎工事完了

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住まいは生き方・日記
執筆 : 
ando 2017-11-6 8:42

 紅葉真っ盛りの浅間山をバックに基礎工事完了。

秋も深まり自然の豊かさを感じさせる信州です。浅間山をロケーションに家族5人の暮らす家づくりです。

敷地の高低差を利用し、周りの風景を取り入れ、台所、子供室、浴室からこの浅間を眺められるよう大きな窓を取ってみました。

上棟は今月下旬。雪が来る前に外側だけでも固めたいところです。

外壁

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住まいは生き方・日記
執筆 : 
ando 2017-11-3 7:40

 外壁の吹き付けが始まりました。今までに経験したことの無いような外壁のカラーですが、住まい手のご要望で濃いブルーを採用しました。冒険的な色使いはなかなかこちらから提案しにくいですが施主から飛び込んでもらうと、こちらもいろいろと経験できて楽しいものです。

軒裏の蛇腹部分を白くするというのは私からの提案ですが、青と白は色合いも合うということを踏んでの提案です。おもったとおりきれいです。写真はイマイチですが実際は太陽の光があたって青と白がもっと鮮やかできれいです。さらに木部の茶色もあいまっていいですね。

御代田の家ーかんなくず

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住まいは生き方・日記
執筆 : 
ando 2017-11-2 7:12

 最近、ちまたの大工さんの加工場では見かけなくなったカンナ屑。多くは超仕上げとかサンダーで磨いてしまうのですが、手持ちのカンナの刃を研いで一本一本仕上げていくというのは技術も肉体も使う作業です。でも、手カンナで仕上げると木の肌が全然光り方が違ってきます。今回施工してくれる片井工務所さんは「削ろう会」というグループにも入っていて0.03ミリのカンナ屑の幅を一定にして長くけずる技術を磨こうとしている大工さんなので頑張っちゃってくれています。

しかし昨今柱や梁を見せるいわゆる「真壁」構造の建物がほとんど無くなって技術を見せる場も磨く場もなくなってきている現状です。

私たち設計の立場からすると真壁で構造材を見せる場合、柱や梁の位置、間隔などバランスを見ながら、なおかつ構造的にも無理をしないでさらにプランニングにも魅力あるものにし使いやすいものにするというノウハウが無いとなかなか難しいものがあります。沢山作ってきた経験のうえにやっと今があるなという気がしています。

そういった設計者も最近はなかなか少なくなってきたかも。

住まい手のご家族と材木見学

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住まいは生き方・日記
執筆 : 
ando 2017-10-29 20:55

 今日の日曜日は雨の中、住まい手のご家族の皆さんと大工さんの加工場見学です。実際に建ち上がっていく材料を目の当たりにするというのは感慨深いものもあろうかと思います。何の材木がどこから来てどのように作られていくのかを確かめられる。メーカー型の家作りではなかなか難しいことかと思います。

最近、家電でも車でも「ものづくりの分野で世界の先端を走っていた企業の危機」なるものが話題に上ります。こうした家づくりについても職人が極端に少なくなってきて危機的です。特に木造建築に関わる職人さんたちが。新しいものはおろか古いものも修理できなくなってしまいそうです。

しかしそうやって考えると原発関連の建設においても職人といわれる技術者がいなくなっていく、修理もできなくなっていくということではないのか。本当にこれからの日本、真剣に考えていかなくてはならないことかと思います。

写真は「金輪継ぎ」という梁の部分の継ぎ手です。よく切れる刃物で施工されているのが気持ちいい。

丸子の家、左官工事

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執筆 : 
ando 2017-10-28 10:57

 

浴室を作るのに、ユニットバスで作るのか現場で個性的な浴室を作るか、住まい手さんのご希望によりいろいろなパターンがあります。安藤設計ではクライアントの要求で対応させてもらっていますが今までで半々ぐらいでしょうか。

今回は住宅では珍しく温泉旅館風に桶を掘り込んで作ってみようと思っています。

こういった作り付けのお風呂を造りなれている宮沢左官さん。2人で「納まり」について激論中です。最終的な形がどうなっていくか私も含めて打合せしました。一人で考えると「思い込み」があって間違いが起こりやすい。複数で打合せしてよりいいアイデアを出し合うことが大切と思います。

薪ストーブまわりは大谷石で囲い鉄の柵をして部屋の中心に見せます。

 

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