この3月に完成した小川保育園。外観写真がまだ撮影できていなかったので撮りに行ってきました。3ヶ月経って建物もどんな塩梅か楽しみにして行きました。乳児棟というのはやはり本館の保育園から少し離して建てられるというのは理想です。子供達にとっては1年の成長の違いというのは雲泥の差があります。6人ほどの乳児に3人の保育士が見ていて風が吹き抜けていく音や鳥の声が聞こえたりして静かで清々しい空間でゆったりと赤ちゃんたちが過ごしていました。子供達にとって安心出来る場所というのが心の成長にとっていかに大切かがわかります。

建物も3ヶ月で空いたり狂ったりしている場所もありましたが想定内です。工務店(サスティナブル森の家)さんの誠実な対応で手を加えながら修正し生活に馴染んでいきます。

 昨年まで「あるしてくと」という題名で作ってきた長野県の建築家グループの仕事集。今年からまた「信州の建築家とつくる家」として再スタートしました。

この雑誌、30人ぐらいの設計業務を専業としてやっているグループが手弁当で作り上げた住宅雑誌です。そのため広告がまったく無くみなさん均等に表現の場としてあります。だいたいの建築雑誌は半分以上が広告で建築家が関わった建物は飾りのようにいわばオトリになっています。表面的なデザインではなく、建築士それぞれの人となりを感じ取っていただければ幸いです。

「われわれの芸術は飯を食えない人にとっての料理の本となってはならない」小林多喜二の言葉ですがきらびやかな建築雑誌ではなく生活者の視点にたった自分らしい建物をみつけていただければと思います。

 

3坪の増築計画終了

カテゴリ : 
住まいは生き方・日記
執筆 : 
ando 2017-6-5 5:42

 8年ほど前に作った3間×5間の平屋建ての建物。蔵風な空間を増築したいということで作りました。

使い勝手や構造的に筋交いの入っていないところを狙ってぶちぬこうと考えるとこんな形が浮かんできました。

押入れのドアを開けるとあーら不思議。半地下と中2階の縦有効利用した素敵な空間。

外観は既存にあった平屋の建物にしか見えません。将来、おカイコを飼ったり、機織りをしたりと夢が膨らみます。

 

松の化粧丸太と材木検査

カテゴリ : 
住まいは生き方・日記
執筆 : 
ando 2017-6-2 19:22

 いよいよ始まる大工さんの刻みです。

手刻みにこだわるのはただ単に伝統への憧れとかノスタルジーではありません。やはり長いくてしっかりした材料を余すところなく使い、ホゾと仕口は金物に頼ることなくガッツリと組みたいからです。

なぜならこの違いは上棟で実際に木造を組んでみるとよくわかります。プレカットで組んだ木造はスポスポと組みあがりますがグラグラしていて金物で締めないととても大工さんは上を歩けません。長ホゾで組むと仮の筋交いがなくてもガッツリと自立して建っています。その代わり切断面は直角に掘っていかないと建物が直角に自立しないということにもなりますので精度がとても大切になってきます。

今の時代なかなかここまでやってくれる大工さん工務店さんはホントに少なくなってきてしまいました。

 写真は2重ホゾ。込み栓打ち込んで頭から地獄を打ち込めば2度と抜けない。木は木で締める。

 

ブログ カレンダー
« « 2017 6月 » »
28 29 30 31 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 1
最新のエントリ
D3ブログのトップへ
TOPIC

信州の建築家とつくる家 第13集

「KURA]4月号

「あるしてくと」第2集

「民家の再生」第2集

「あるしてくと」創刊号

 

KURA「信州に住む」

社会派建築宣言

信州の建築家とつくる家 第9集

KURA信州に住む

住まいnet信州

KURA8月号

住まいネツト新潟

 

チルチンびと68号

 

古民家スタイル15号

 

 

 

 

オンライン状況
10 人のユーザが現在オンラインです。 (9 人のユーザが D3ブログ を参照しています。)

登録ユーザ: 0
ゲスト: 10

もっと...