この土日は埼玉で開催の「全国保育団体合同研究集会」に行ってきました。

いつもここの分科会で参加するのは設計士の立場から「安全で豊かな園者、保育施設づくり」今の保育園としての要望を保育者のみなさんから生の声が聞きたいと参加しました。最後のまとめで出てきたのが「保育士と設計士とのズレ」問題。いろんな意見が出ましたが設計者は建築のプロとして上から目線になるのではなく保育の現場をよく観察し理解し、保育士の代理人としていかに信頼を築いていくかが大切だと感じました。

今回発表者が4園の方々だったんですがどちらも建築士はいなくて建築士と合同で発表するという事例もなくアレ?っと思ったのですが設計者は保育園からどんな要望を受けてどう形にしたか聞いてみたかったですね。

 

丸太の加工始まる

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住まいは生き方・日記
執筆 : 
ando 2017-8-7 9:57

 

8月上棟の平屋建て住宅。大工さんの刻みも佳境をむかえ、丸太梁の加工に入ってきました。古民家に多くの人が憧れるのがこの曲がった丸太梁が空中を雄大に舞う形ではないでしょうか。安藤設計では積極的にこういった材料を取り入れています。でも加工できる大工さんが少なくなってきてしまいました。写真は西沢棟梁。若いですがイメージどおりに作ってくれる大切な大工さんたちです。 

また、松梁は曲がったものがいいのですが市場にはなかなかありません。そこは東御市の田中製材さん。「安藤設計のためにとってあるよー」と力強い助っ人です。

2本あるうちのさて、どっちにしようかなあー。

別所温泉の風景

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住まいは生き方・日記
執筆 : 
ando 2017-7-24 18:31

 別所温泉街から安楽寺へ向かう参道、青空をバックに土壁の土蔵と茅葺きの民家が映えます。

土壁の茶色に漆喰の白という配色が僕は好きです。漆喰は高価なものなのでなかなか庶民は手を出せなかった。でも造形的に細かいところとか、雨の当たり易い場所はコーティングするために最低限やったものと思われます。でもそのコントラストがかえって美しいと思います。

草津温泉 泉水館 1年点検

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住まいは生き方・日記
執筆 : 
ando 2017-7-24 18:26

 なんとか、写真の取り込み方とかこのパソコンの癖を知りながら面倒だなと思いながらもなんとか続けていけそうです。過去の記事など復旧できなくて消してしまったものもあり失礼いたします。

さてさて、草津温泉の木造旅館「泉水館」を完成してから1年があっという間に経ってしまいました。1年点検に業者さんたちもお呼びして立ち会ってもらいました。人の体でも強いところもあれば弱いところもあります。体の症状を知りながら生活をするというのが大切なように建物もそうです。あらためて住まい手の方にも今の建物の症状を共有してもらい末永く使っていってほしいて思います。

 以前アップしたブログの写真がいつの間にか消えてしまっています。

見にくくてたいへん失礼いたします。

サーバーと相談して大至急修復したいと思います。(こういうことやってると仕事に集中できなくてまったく大変です)

 1月の雪の古寒い日から工事が始まり、6ヶ月。宿場町で有名な海野町で民家再生を行いました。クライアントは大手のハウスメーカーに聞いたりしていろいろと悩まれていましたが雑誌に載っていた安藤設計の記事を頼りに問合わせていただきました。建築家と家づくりをするーお金の面から建築の工法の問題、意匠デザインの要望など、プロとしてのアドバイスを住み手の立場に建って提案をしっかりとさせていただきました。街道沿いにある建物ということで、外はみんなももの、内は自分のものです。外観はどこを直したかわからない状態ですが景観を守るという使命が建築家にはあります。

 この3月に完成した小川保育園。外観写真がまだ撮影できていなかったので撮りに行ってきました。3ヶ月経って建物もどんな塩梅か楽しみにして行きました。乳児棟というのはやはり本館の保育園から少し離して建てられるというのは理想です。子供達にとっては1年の成長の違いというのは雲泥の差があります。6人ほどの乳児に3人の保育士が見ていて風が吹き抜けていく音や鳥の声が聞こえたりして静かで清々しい空間でゆったりと赤ちゃんたちが過ごしていました。子供達にとって安心出来る場所というのが心の成長にとっていかに大切かがわかります。

建物も3ヶ月で空いたり狂ったりしている場所もありましたが想定内です。工務店(サスティナブル森の家)さんの誠実な対応で手を加えながら修正し生活に馴染んでいきます。

 昨年まで「あるしてくと」という題名で作ってきた長野県の建築家グループの仕事集。今年からまた「信州の建築家とつくる家」として再スタートしました。

この雑誌、30人ぐらいの設計業務を専業としてやっているグループが手弁当で作り上げた住宅雑誌です。そのため広告がまったく無くみなさん均等に表現の場としてあります。だいたいの建築雑誌は半分以上が広告で建築家が関わった建物は飾りのようにいわばオトリになっています。表面的なデザインではなく、建築士それぞれの人となりを感じ取っていただければ幸いです。

「われわれの芸術は飯を食えない人にとっての料理の本となってはならない」小林多喜二の言葉ですがきらびやかな建築雑誌ではなく生活者の視点にたった自分らしい建物をみつけていただければと思います。

 

3坪の増築計画終了

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住まいは生き方・日記
執筆 : 
ando 2017-6-5 5:42

 8年ほど前に作った3間×5間の平屋建ての建物。蔵風な空間を増築したいということで作りました。

使い勝手や構造的に筋交いの入っていないところを狙ってぶちぬこうと考えるとこんな形が浮かんできました。

押入れのドアを開けるとあーら不思議。半地下と中2階の縦有効利用した素敵な空間。

外観は既存にあった平屋の建物にしか見えません。将来、おカイコを飼ったり、機織りをしたりと夢が膨らみます。

 

松の化粧丸太と材木検査

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住まいは生き方・日記
執筆 : 
ando 2017-6-2 19:22

 いよいよ始まる大工さんの刻みです。

手刻みにこだわるのはただ単に伝統への憧れとかノスタルジーではありません。やはり長いくてしっかりした材料を余すところなく使い、ホゾと仕口は金物に頼ることなくガッツリと組みたいからです。

なぜならこの違いは上棟で実際に木造を組んでみるとよくわかります。プレカットで組んだ木造はスポスポと組みあがりますがグラグラしていて金物で締めないととても大工さんは上を歩けません。長ホゾで組むと仮の筋交いがなくてもガッツリと自立して建っています。その代わり切断面は直角に掘っていかないと建物が直角に自立しないということにもなりますので精度がとても大切になってきます。

今の時代なかなかここまでやってくれる大工さん工務店さんはホントに少なくなってきてしまいました。

 写真は2重ホゾ。込み栓打ち込んで頭から地獄を打ち込めば2度と抜けない。木は木で締める。

 

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「KURA]4月号

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